【認知症予防×交流の力】13階の笑顔の秘訣ー「カルタ」

皆さま、こんにちは。「ロングライフ・クイーンズ静岡呉服町」です。
本日は、13階ユニットフロアで毎日行っている「カルタ」の取り組みについてご紹介いたします。

当ホームの13階は、認知症や要介護の状態にあるお客様を対象としたユニット型のフロアです。ここでは、お客様一人ひとりのペースや状態に合わせて、心に寄り添うケアと日々の楽しみをご提供しております。

その一環として、毎日実施しているのが「カルタ」の時間です。懐かしい言葉や情景が詠まれたカードを囲みながら、集中して耳を傾け、手を伸ばして札を取る——この一連の動作が、認知症予防に大きな効果をもたらしています。

また、お客様ご自身に札を読んでいただくことで、「ああ、昔こんなことがあったなぁ」と自然と記憶がよみがえり、心がほぐれていく場面も見られました。さらに、同じ札にちなんだ昔話が飛び出し、周囲のお客様と会話が広がっていくなど、笑顔と会話にあふれた時間となりました。

「カルタ」は、ただの遊びではなく、記憶を刺激し、感情を動かし、人と人とのつながりを生む大切なツールです。これからも私たちは、日々の中でお客様の心と身体を元気に保つための工夫を続けてまいります。

見学やご相談も随時受け付けておりますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
「ロングライフ・クイーンズ静岡呉服町」では、お一人おひとりに寄り添った生活をご提供しています。

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