今月の臨床美術は「柿」 ― 感覚をひらくアート体験

先日臨床美術を開催いたしました。
今月のテーマは「柿を描く」です。柿の色合いや手触り、香りなどを五感で感じながら、のびのびと制作に取り組んでいただきました。

【臨床美術とは】
臨床美術（アートセラピー）は、楽しみながら作品をつくることで脳を活性化し、認知症の症状改善を目的として開発されたプログラムです。
対象物を「見る」だけでなく、「触れる」「匂いを嗅ぐ」「味わう」「音を感じる」といった五感を使った体験を通して、全身の感覚を刺激していきます。

作品づくりに上手・下手はなく、臨床美術士とのコミュニケーションを通じて、受容や共感を得ながら、表現することの喜びを感じていただけます

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