「ロングライフ芦屋」閉鎖に関するお知らせ
日本ロングライフ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:炭本健)は、介護付有料老人ホーム「ロングライフ芦屋」(兵庫県芦屋市)を本日付で閉鎖することといたしましたので、お知らせいたします。
ロングライフ芦屋の建物は、約40年前に建てられ、日興証券様が社員寮として使用した後、ロングライフが購入し、リノベーションをして現在まで約30年間使用をしています。
その間、1995年の阪神淡路大震災など様々な歴史的災害にも倒壊することなく、現在の建築基準法に適合するための維持管理を継続してきましたが、建物の金属疲労をはじめとする老朽化が進み、今後のことも考慮しながら10年近くの間、建て替えを含む拡大計画、リノベーション方法を検討してまいりました。同時に、芦屋市にも建て替え案を当時の山中市長に相談し進めようとしておりましたが、芦屋駅南側の再開発計画もあり、その間に市長も変わられ、現実的に非常に困難な状況となってまいりました。
このままでは耐震上、お客様・スタッフの皆様の大切なお体をお守りし、安全なご生活が確保されないと判断をし、何度も検討し続け、大変苦渋な結論ではございますが、閉鎖をすることにいたしました。
すでに、ご入居のお客様には近隣にある「ロングライフ苦楽園 芦屋別邸」をはじめ、ロングライフが運営するホームに住み替えをしていただいております。
これまで支えてくださいましたお客様はじめ、関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
兵庫県内の介護付有料老人ホーム「ロングライフ苦楽園 芦屋別邸」「ロングライフ神戸青谷」「ロングライフ・クイーンズ塩屋」は引き続き営業を行ってまいりますので、変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
日本ロングライフ株式会社
代表取締役社長 炭本 健